読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

「Field Boots」を!

この方、おそらくは日本で唯一。世界でも稀な存在かと思う。

f:id:hynm_yamazawa:20170522202638j:plain

T Shirakashi』の主宰。

ブーツ専門のビスポーク職人の白樫さんと会ったのは、TAKE & SONS 2017AW展示会でのこと。

以来、何度かお会いするうちに自然と「T & Sでブーツを作ろう!」となった次第です。

 

よくよく考えれば、ものを作る者どおし自然な流れだったのかもしれない。

 

T & Sの靴が白樫さんの手にかかることになるとは、恐れ多くて考えたこともなかった。こうして冷静に考えると、なんだかとてつもないことが始まっている気がする、、、

f:id:hynm_yamazawa:20170522202929j:plain

私のスケッチを元に、白樫さんが綺麗に絵型にしてくれたもの。

この段階に来るまでにも、問題点の抽出から対策と変更まで、白樫さんとのやりとりを繰り返すこと数え切れず、、、

f:id:hynm_yamazawa:20170522203004j:plain

デザインが決まれば、次は材料の選定。

次回、モックアップの時にその辺も詳しくご説明させていただきます。

 

本日はまず、「何故コラボが始まったか?」ということを。

私は幾つかブーツを持っているのですが、いまいち満足したことがなかったのです。

特殊なシーンに特化したブーツは、もちろんその場面では最高のパフォーマンスを発揮してくれるのだが、通常使用だと使いにくいものだったりする。また逆も然りである。

 

雑誌でファッションに取り込まれたアウトドアシューズ達も、デザイン的に「なんか違うな、、、」って思っていました。(私個人の主観ですので、お気になさらず)

 

そこで「フィールドでも都会でも使え、T & Sに合うブーツを作りたい!」となったのです。

 

もちろん価格を考えて。この企画は量産品となります。

でも、ビスポーク職人が作る量産品です。これは楽しみです!

 

何より、私が楽しみです。

校正が上がってきた。

今月末発売の雑誌「HUNT vol.16」の校正が上がってきました。

私の登板は、連載企画中の「シューティングベストを作る」です。

発売前につき、ピンボケをお許しくださいませ。

f:id:hynm_yamazawa:20170520221002j:plain

今回は「もの作り編」ということで、まずは我らが作ろうとしているベストに相応しい生地作りから。

先日、浜松に行っていたのもこのためでした。その模様は追ってまた。

 

HUNT vol.16は、今月31日発売予定です!

’70s

先日、ある先輩とお酒を飲んでいた際に、ふと懐かしの70年代の話しになった。

当時、私はこの世に誕生していたものの、子供だったおかげで「リアル’70s」を知らない、、、

 

時代を「知る」というのは、その時に大人になっている必要がある。少なくてもバイトぐらいできる年齢に達していて、多少遊ぶことができる余裕が欲しいものだ。

私にとっての70年代は、後の世に勉強した「知識」でしかないのである。

 

 

この時代、アメリカの歌手に「The Three Degrees」はいました。

1963年にペンシルバニア州フィラデルフィアで結成された女性ボーカルのトリオ。

f:id:hynm_yamazawa:20170511003107j:plain

まさにPhiladelphia Soulといった柔らかく甘いサウンドは、私に70年代のアメリカを印象付けてくれました。

 

当時のアメリカはスタグフレーションを起こし、歴史的な経済の混迷に入る一方で、既成価値観に縛られた人間を否定することを信条にヒッピーをはじめとしたファッションの多様化を迎えた時代でもあります。

 

「人」のパワーを感じれる時代だったのかもしれませんね。

そんな躍動感のある当時のアメリカに想いを馳せつつ、この曲を聴いています。

「When Will I See You Again」

 

 

さらに、70年代アメリカといえば、大ブームとなったライフスタイルに「Heavy Duty」があるのも忘れてはなりません。

TAKE & SONSの根幹を成すワード「Heavy Duty」は、この時代に雑誌「メンズクラブ」などで日本にも伝えられ、87年東京の「渋カジ」にもその痕跡は垣間見れます。

 

TAKE & SONSでは「今」を生きる私なりの解釈をもって「Heavy Duty」に挑みたいと考えております。

ねこまんま

ねこまんま」とは、鰹節をふりかけたご飯のことである。

古くは、戦国時代に関東の北条氏も好んで食べたとか。

 

他にもバターライスなど、時折こういった類の「プラスαご飯」が食べたくなるものです。

 

f:id:hynm_yamazawa:20170501224613j:plain

かつお舎」さん。

出会いは、TAKE & SONSをお取り扱いいただいているアウトドアショップ『Purveyors』さんを訪れたときのこと。

f:id:hynm_yamazawa:20170501225323j:plain

手の平サイズで持ち運びが便利。アウトドアや、卓上にぴったりサイズです。

卓上もオシャレですが、アウトドアで鰹節を削るのもオツなものです。

f:id:hynm_yamazawa:20170501231134j:plain

削りたては、香りが良いですね。

コンパクトな本格派です!

f:id:hynm_yamazawa:20170501231547j:plain

地域によって様々なバリエーションがあるようですが、私は、だし醤油をかけて「いただきます!」

洋服のKeyword

仕事の打ち合わせ。

待ち合わせ場所で待っていると、彼が階段を降りてきました。

f:id:hynm_yamazawa:20170422222640j:plain

「おっ!」と思った瞬間に、逆行ですがシャッターを切りました。

f:id:hynm_yamazawa:20170422222748j:plain

先日の投稿「Bayhead Cloth Guide Vest」を着てくれているではないですか!

「これは、ひとまず撮っておこう!」

f:id:hynm_yamazawa:20170422223448j:plain

このスタイリングは「個性の塊」ですね。

軍モノに合わせるところも素敵です。私には到底真似できない偉業ですが、カーキ×ブラックのバランスは良いですね〜

同様の色使いは、T & Sにも度々登場しています。

例えば、カーキの表地の付属をブラックにするように。私も好きな色合わせです。

 

この軍モノパーカーは「山岳部隊」で使用されるもので、T & SのBayhead Cloth Guide Vestもまた「山」で使うもの。

 

彼曰く「洋服のKeywordを合わせた」とのこと。

「オシャレ」とか「トレンド」という言葉以前に「グッ」とくるものがある。

f:id:hynm_yamazawa:20170422231045j:plain

「哲学」と呼ぶには少々オーバーかもしれませんが「ものごとの根源のあり方を求める」という意味においては、言えているのかもしれない、、、

 

私は、そんな彼をカッコよく思えるのです。

銃つながりで、

渋谷にお店を構えて50年余り。

f:id:hynm_yamazawa:20170413211542j:plain

渋谷銃砲火薬店

入れ替わりの激しいこのエリアでは「老舗」と言われる一軒です。

 

ここは銃砲店であると同時に、猟友会渋谷支部でもあることから、コーヒーとタバコで一服をしている間に、いろんな人が入ってきて会話になるのが面白い。

新銃の相談のつもりが毎度ながら、ついつい長居してしまった、、、

 

 

f:id:hynm_yamazawa:20170413221107j:plain

「銃」ついでに、現在連載中の雑誌「HUNT」の企画「シューティングベストを作る」ですが、次号5月末発売に向けて、ここのところ着々と準備をしてきました。

前号では、その道の識者にお話しを伺った方が良いだろうと思い、一般社団法人 日本猟用資材工業会を訪れレクチャーを受けました。そしてシューティングベストのコンセプトを決めて、大まかなデザインの落とし込みまでを行いました。(現在、雑誌の絵とは若干デザインが変わっています)

 

次号はいよいよ「物作り編」へと突入する訳ですが、まずは肝心の素材からです。

織機の選定から糸番手、打ち込み本数などの生地規格の決定と、仕上げ工程の打ち合わせを重ねてきました。まだ若干の未確定事項を抱えた状態ではありますが、これより機場(はたば)に入り込みます。

楽しみですね〜 私は何よりも「現場」が大好きなんです。

 

このベスト、射場で使うものではありますが、もちろんアウトドアや街着で使えるようにしますのでご安心ください!

 

またご報告させていただきます。

Bayhead Cloth Guide Vest

これは「洋服」というとり「ギア」といった佇まいです。

今日はPack Vestのご紹介です。

 

ベースキャンプから散策に出る際は、必要にして十分な荷物量が必要になるものだ。

散策範囲がある程度狭い場合は、大きなアイテムを少しと、小さなアイテムを複数持つことになるだろう。

 

f:id:hynm_yamazawa:20170419231901j:plain

f:id:hynm_yamazawa:20170419231905j:plain

 

小さなアイテムはフロントポケットに小分け収納が可能となっています。

 

ローテクの「60/40クロス」からハイテクの「GORE-TEX」に移行する間の、1970年代初頭に「65/35クロス」別名「Bayhead Cloth」はTHE NORTH FACEによって開発されました。

「65/35クロス」はポリエステル65% 綿35%の設計。

雨に濡れるとコットンが膨張して防水性と防風性を高める機能はそのままに、ポリエステルの速乾性を付加した素材となります。さらに、ポリエステル特有の「軽量」さと「強度」を両立し、まさにアウトドアマンに相応しい素材となりました。

 

その「65/35クロス」にドライタイプのパラフィンを施し、独特の風合いにしたのが本作です。

f:id:hynm_yamazawa:20170419233410j:plain

【左上写真】

  • 大きな荷物は背中のパックに。ここはExtendable Topの採用で、約20ℓの容量があります。このDay Packほどの大きさは、T & Sでは洋服の範疇と言えます。

【左下写真】

  • フロントは「No.10ファスナー」を使用。
  • 両サイドのドットボタンは「ゲームポケット」の入り口で、前身頃全体がポケットになります。

【右上写真】

  • 先ほどの「約20ℓの容量」とは、背中のパックのみになります。ゲームポケットに加えて、アウターパッチポケットの収納が付加すると容量は凄いことになりますね。

【右下写真】

  • 内側にはショルダーストラップがあり、背中に当たる部分には保護パットが入っています。
  • 内ポケットも忘れてはなりません。

 

 

街着はもとより、渓流にも使えますよ!

そんな「Bayhead Cloth Guide Vest」フィールドにいかがでしょうか??

 

 

【お取り扱い店】

 

¥43,000+tax 

Bayhead Cloth Guide Vesttakeandsons.wordpress.com